利用規約
(目的)

本規約は、株式会社AIプラス(以下「乙」という)が提供する解析ウェブアプリケーションの提供サービスに関し、乙と本サービスの利用者(以下「甲」という)との間の関係等について定める。

乙は、甲に対し、本規約の規定に従い本サービス(次条第1号に定義される。以下本条において同じ)を提供し、甲は、本規約の規定に従い本サービスを利用することができるものとする。

(定義)

本規約において、次に掲げる用語は次の定義による。

「本サービス」とは、乙が提供する解析ウェブアプリケーションをいう。

「本契約」とは、本規約の規定に基づき乙と甲との間で成立する、本サービスの利用等(甲の乙に対する本データの提供を含む)に関する契約をいう。

「本目的」とは、乙が、本サービスの各利用者に対し、本サービスを提供することをいう。

「本データ」とは、本サービスの利用に際し乙に提供する画像データをいう。

「本派生データ等」とは、本データを利用して本目的のために乙が新たに作成し、解析ウェブアプリケーションを通じて出力したデータをいう。

「本専用領域」とは、乙が保有し管理するサーバにおいて、甲の乙に対する本データの提供及び乙の甲に対する本サービスの提供に用いるために設定された領域をいう。

「本アクセスID等」とは、甲がその本専用領域にアクセスする際の認証に用いるID、パスワードその他の情報をいう。

(利用の申込み、承諾等)

本サービスの利用を希望する事業者は、本規約の内容に同意した上で、乙に対し、乙の指定する方法により、サービスの利用を申し込むものとする。

乙は、前項の申込みを受けたときは、所要の審査を行い、当該申込者による本サービスの利用を承認するときは、当該申込者に対し、その申込みを承諾する旨を通知する。

乙は、第1項の申込みをした者が次のいずれかに該当するときは、当該申込者による本サービスの利用を承認しないことができる。

当該申込者から申告のあった事項に事実に反するものが含まれ、又は重要な事実について申告がないとき。

当該申込者が過去に乙から本契約を解除されたことがある者であるとき。

当該申込者が第17条第1項各号のいずれかに該当するとき。

当該申込者による本サービスの利用を承認することが本サービスの利用者の共同の利益に反するとき。

前各号に掲げるもののほか、当該申込者による本サービスの利用を承認することが適当でないと乙が認めるとき。

乙が第1項の申込みを承諾したときは、その旨の通知が当該申込者に到達した時(ただし、乙が別途の時点を指定した場合はその時)をもって、当該申込者を甲として、乙との間に、本規約の規定のとおりの内容の本契約が成立するものとする。

(本サービスの提供条件等)

乙は、甲に対し、本サービスの正確性、完全性、安全性及び有効性を保証しない。

本サービスに関する知的財産権(ソフトウェアの著作物及びデータベースの著作物に関する権利を含むがこれに限られない)は、乙に帰属する。

甲及び乙は、本規約に明示的に定められているところを除き、甲に対し、本サービスに関する何らの権利も譲渡、移転、利用許諾されるものではないことを相互に確認する。

甲は、法令及び本規約の規定に従い、本専用領域を経由して本サービスを利用することができる。

(本サービス利用の対価)

甲は、乙の定める本サービスの利用の対価を、乙の定める方法で支払うものとする。

(本サービスの利用者の遵守事項)

甲は、次のいずれかに該当し、又はそのおそれのある行為をしてはならない。

乙又は第三者の利用者の財産権(知的財産権を含む)、営業秘密、プライバシーその他の権利利益を侵害する行為。

乙が保有し管理するサーバにおいて、本専用領域以外の領域にアクセスし、又はそれらのアクセスを試みる行為。

本サービスを構成するソフトウェアについて、その手法を問わず、構造、機能、処理方法等を解析し、一部若しくは全部の複製を作成し、又はソースコードを得ようとする行為。

本サービスを構成するソフトウェアの全部又は一部を他のソフトウェアの一部に組み込む行為。ただし、乙が特に認めたものを除く。

本サービスを構成するソフトウェアに対し不正なデータ、命令、プログラム等を入力し、又は本専用領域にそれらを設置する行為。

乙が定める本サービスの利用方法に違反する行為。

本サービスの円滑な提供のために必要な事項として乙が遵守を求める事項に違反する行為。

前各号に掲げるもののほか、乙による他の利用者に対する本サービスの円滑な提供又は他の利用者による本サービスの円滑な利用を妨げる行為。

甲は、本アクセスID等を秘密として管理し、これを第三者に対し開示、漏えい、貸与、譲渡、質入れ等してはならない。

甲は、本アクセスID等が第三者に漏えいし、若しくはこれを第三者が不正に使用していること又はこれらのおそれがあることを知ったときは、直ちに乙にその旨を報告し、乙の指示に従うものとする。

本アクセスID等を認証に用いて本専用領域へのアクセスがあった場合、当該アクセスは、当該本アクセスID等を付与された甲により行われたものとみなされるものとする。

乙は、甲が第1項から第3項までの規定に違反し、又はそのおそれがあると認めるときは、甲に対し事前の通知をすることなく、甲に対する本サービスの全部又は一部の提供を一時中断することができるものとし、甲は、乙がこれらの一時中断を行うことを本規約をもってあらかじめ承諾する。この場合において、当該一時中断により甲が被った損害、損失等については、乙は一切の責任を負わず、本サービスの利用の対価の清算も行わない。

(本サービスの変更、中断、終了等)

乙は、必要に応じ、随時、甲に対し事前の通知をすることなく本サービスの全部又は一部の内容を変更し、又は一時中断することができるものとし、甲は、乙がこれらの変更又は一時中断を行うことを本規約をもってあらかじめ承諾する。

乙は、本サービスの提供が困難となるやむを得ない事情が生じたときは、甲を含むすべての利用者に対する本サービスの提供を終了することができる。

本条の規定による本サービスの内容の変更、一時中断及び終了並びに本契約の終了により甲が被った損害、損失等については、乙は一切の責任を負わず、本サービスの利用の対価の清算も行わない。

(本データの提供方法)

甲は、乙に対し、本データを、本専用領域にアップロードすることにより提供する。

(本データの保証)

甲は、本データが、適法かつ適切な方法によって取得されたものであることを表明し、保証する。

(本データの利用許諾)

乙は、甲から提供を受けた本データを、本契約期間中、非独占的に、本目的の範囲でのみ利用することができる。この利用には、本目的のために、取得、閲覧、複製、保管、修正、加工、分析、削除等することが含まれる。

(本派生データ等の取扱い)

本派生データ等に関する知的財産権(データベースの著作物に関する権利を含むがこれに限られない)は、本データの全部又は一部に復元可能な部分を除き、乙に帰属し、乙がその利用権限(本サービスの他の利用者その他の第三者に提供する権限を含む)を有する。

(不可抗力)

甲及び乙は、天災地変、戦争、暴動、内乱、自然災害、その他の不可抗力、停電、通信設備等の事故、法定定期修理等によるサービスの提供の停止又は緊急メンテナンス、法令の制定改廃その他甲及び乙の責に帰すことができない事由による本契約の全部又は一部の履行遅滞若しくは履行不能については責任を負わない。

(規約の変更)

乙は、必要に応じ、随時、本規約の全部又は一部を変更することができるものとし、甲は、これらの変更を乙が行うことをあらかじめ本規約をもって承諾する。

本条の規定による本規約及び本契約の変更又は本契約の終了により甲が被った損害、損失等については、乙は一切の責任を負わず、本サービスの利用の対価の清算も行わない。

(準拠法)

本規約の解釈及び適用にあたっては、日本法が適用される。